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(新北 17日 中央社)台湾の新興仏教団体「法鼓山」は旧暦の大みそかに当たる15日深夜から旧正月の16日未明にかけて、金山法鼓山世界仏教教育園区(新北市)で梵鐘(ぼんしょう)を108回突く新年の法会を行った。蔡英文総統や馬英九前総統、頼清徳行政院長(首相)らが出席し、台湾東部地震で被害を受けた花蓮の復興や新たな1年の平和を祈った。同法会に現総統と前総統が共に参加するのは初めて。

同団体は戦後に台湾で発展を遂げた4大仏教の1つ。同園区には「妙法蓮華経」の全文が刻印された青銅製の梵鐘があり、除夜の鐘の法会には毎年5000人余りが訪れるといわれている。

今年の法会のテーマは「平穏無事」。蔡総統らは法鼓山の住職、果東法師と共に15日午後11時55分ごろ、106回目から108回目の鐘を突いた。蔡総統は、花蓮で地震が発生した際には台湾中が団結して被災地に手を差し伸べたと振り返り、「挑戦に立ち向かうとき、台湾人は恐れない。われわれは団結し、より強くなる」と語った。

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